目黒区の老人ホームで感じたこと

2011年12月06日 12時52分

わたしは今年で28歳になります。生まれも育ちも東京都です。根っからの都会っ子です。都会の人は冷たいと言われていますが、そんなことはないと思っているうちの一人です。特に東京都にもともと住んでいる人たちには親切な人が多いように感じます。外から来て東京で暮らしている人のほうが冷たい人は多いのではないでしょうか。そう感じるようになったのは、祖父の入っている目黒区の老人ホームに務めているヘルパーさんたちと出会ってからです。


祖父はそれまでにも数カ所の老人ホームに入ったことがあるのですが、どこも長くは続きませんでした。わたし個人的な意見ではありますが、祖父には特に人格的な問題は無いように思いますし、事実、ソフト老人ホームとの間に揉め事があったわけではないのです。しかし、どうにも居心地が悪かったらしく、転々としていたのですが、そんな祖父も今の目黒区の老人ホームには満足しているようで、もうずいぶんそこにいます。


その目黒区の老人ホームなのですが、務めているヘルパーさんたちがみんな東京都で生まれ育った人たちだったのです。祖父は東京都に生まれたわけではありませんが、何か通じるものがあったのでしょうね。やはり同じ故郷を持つもの同士は、そのことを意識していなくても、何かを共有でき、そうして仲間意識が生まれるのでしょう。だからこそ、外から東京に来た人の中には心が廃れてしまう人がいるのかもしれません。それは東京から地方に出た人にも言えそうですよね。